藤沢市八部野球場 ~高校野球神奈川県春季大会 3回戦~
藤沢八部球場は
内野が土で外野が天然芝
フェンスは高いが
両翼91Mセンター116Mと狭い
スコアボートは反転式
名前の表示はあるが
ヒット数やエラーの表示の無い
シンプルなタイプ
照明と屋根は無し
海に近いからか風は強い
屋外プルペンは外野よりにあるが
ひとりだけしか投げられなさそう
外野フェンスに多くの広告が出ていて
神奈川フューチャードリームスもある
三塁側の車椅子席と思われる場所には
元中日で現マイナーリーガー
小笠原の看板がある
アクセスは小田急江ノ島線の
鵠沼海岸駅から徒歩10分程度と良い
高校野球夏の神奈川県予選でも
使われる球場だが未踏だった
BCリーグの神奈川が出来た時
公式戦で使うかと思われたが
今現在試合での使用は無し
狭いし後ろは住宅地だし
硬式で使用できるのは高校までかも
と言う事で結局
高校野球で観戦する事になった
第一試合は藤沢翔陵高 vs 川和高
川和のエース濱岡はプロ注目らしく
個人的にも濱岡目当てこの試合を選んだ
初回濱岡は四死球2つ出し
2死一二塁となったが無失点に抑える
その裏こちらも先頭楠本が四球を選び
盗塁と進塁打で1死三塁となり
矢島のタイムリーで川和が先制
失点したが藤沢翔陵先発牧口は
変則フォームで緩いボールを
効果的に使い川和打線を抑える
5回まで1-0のまま試合が進み
6回川和はヒットと犠打エラーで
無死一三塁とし4番佐々木の
セーフティスクイズが
ヒットになり追加点
犠打で1死二三塁と川和は
追加点のチャンスは続いたが
ここは牧口が抑える
藤沢翔陵は7・8・9回
先頭が出塁ししたが後続が続かず
2-0で川和の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20259482311
濱岡は3安打完封で奪三振は9
ガッチリした体格の左腕で
真っ直ぐでグイグイ押すというより
変化球とのコンビネーションで
抑えるタイプだった
藤沢翔陵は4回先頭杉浦が
ツーベースを打った場面が
最大のチャンスだった
杉浦は背番号14だが
4番を打ち結果も出していた
この第一試合は濱岡目当てなのか
中央付近に立ち見の人も出ていた
応援団より外野側に空席があったので
もっと外野よりに応援団が陣取れば
座って観戦出来た人が多かったのにと
思いながら観ていた
第二試合は茅ヶ崎北陵高 vs 三浦学苑高
この試合両チームの先発は
北陵が背番号4の馬場
三浦学苑が背番号7の吉澤と
背番号1じゃない対決
初回三浦学苑は先頭堀尾が四球を選び
盗塁と次の田中の進塁打で三塁へ
辻のサードゴロを内田が
ファンブルの後一塁悪送球で先制
3回にもヒットに牽制悪送球
死球で一二塁となり今度は
二塁へ牽制悪送球で二三塁
ここで暴投が出て三浦学苑が追加点
馬場は5回2失点
3回の失点は自身の牽制悪送球に暴投と
完全に馬場のミスだが
全体としてはランナーを
出しまくった割に踏ん張った印象
北陵は6回から2番手で
背番号1の渡辺が登板
その渡辺から7回
辻のタイムリーツーベースで3点目
これまでの三浦学苑の2点は
相手のミスが得点になったが
ようやく打って点が入った
吉澤はこの回で交代
7回被安打3だが四死球が4個
コントロールには問題があったが
1失点に抑えたのは立派
北陵は2番手柳澤から連打
小笠原のタイムリー
ツーベースで1点差とする
ここで背番号1の秋山が登板
無死二塁からの
厳しい場面だったが抑える
9回北陵は2死から粘り
満塁となったが最後は秋山が
4番の小峰を抑え
3-2で三浦学苑の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20253556594
多くの人のお目当て
濱岡登板の第一試合が終わって
だいぶ観客は少なくなったが
試合としては第二試合の方が
面白かったかも
今日は当初はあきる野へ
球場の新規開拓と新設チームの
CLUB REBASEを観る為
東京都クラブ春季大会観戦を考えていたが
藤沢八部に行っても球場の新規開拓となるし
カード的にも面白そうだったので
予定変更してみた
今まで観戦出来てなかった
藤沢八部にも来られたし
お目当て濱岡も観られたし
第二試合も面白かったで良い変更だった
これで神奈川県で夏の大会使用球場で
行った事がないのが伊勢原だけになった
伊勢原は以前は首都大学で
使われた事もあったが
最近は試合が行われていていない
そうなると伊勢原も藤沢八部のように
高校野球での観戦になるのかな?
藤沢市八部野球場
〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸6丁目12−1
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