三部と四部チームは初見 ~東都大学秋季入替戦~
神宮球場へ東都大学の入替戦観戦
東都の入替戦は東京都の高校野球と
セットで行われていた令和元年秋以来の観戦
今のように同一日に全てのカテゴリーの
入替戦を行うようになってからは初観戦
第一試合は順天堂大 vs 一橋大
リーグ戦も二部までしか観た事がないので
三部最下位の順天堂も
四部1位の一橋も共に初見
立ち上がりは両先発が不安定
初回一橋は満塁のチャンスをつくり
森田(周)の2点タイムリーで先制
一方順天堂は2回連続四球と
犠打で1死二三塁とし
衛藤の内野ゴロで1点返し
小澤(拓)のタイムリーで同点
中盤は順天堂先発工藤(翔)
一橋先発泉川が抑える
工藤(翔)は5回で交代
降板した5回は味方のエラーもあり
ピンチはあったが無失点に切り抜けた
順天堂2番手佐藤が6回裏を抑え
同点のまま7回先頭衛藤を
歩かせた所で泉川は交代
5回6回と三者凡退に抑えていたが
球数も多くなり疲れが出たかも
だた投手は交代したが
2番DHでも出場しているので
野手としてはそのまま出場
一橋2番手齋藤はコントロールに苦しみ
連続四球で満塁となり1死後
飯髙にも四球を出し
押し出しで順天堂がリード
この後も連続四死球で4点入り齋藤は交代
代わった上妻も四球押し出しでこの回5点
順天堂は8回にも
代打原島のタイムリーで追加点
佐藤は8回まで投げ3回無失点
最初の2イニングは
ノーヒットに抑えていた
9回一橋は粘りを見せ
尾実の犠飛で1点返したが
8-3で順天堂の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSeiseki.action?gameId=20244238085
勝ち越した7回の5点は
全て押し出しだし
一橋が順天堂に与えた
四死球11個が大きかった
守備はエラーもあったが締まっており
日程や気になる球場があれば
三部や四部の試合観戦もありかなと
思わせてくれる試合だった
第二試合は国士館大 vs 帝京平成大
帝京平成は初見
2022年から東都に移籍して
いつかは観たいと思っていたが
ようやく観る事が出来た
試合は国士館小野寺帝京平成林の
両先発左腕が抑え序盤は共に無得点
5回帝京平成は前本のHRで先制
前本はキャッチャーとしても
ランナーを刺す強肩を披露していた
小野寺が3回4回の2イニングで
5奪三振と抑えていたので
帝京平成が先制するとは思わなかった
直ぐ後の6回国士館は内野安打と
四死球で満塁とし押し出し同点
林は1失点でこの回投げ切り交代
点を取ってもらった直ぐ後の失点はしたが
6回1失点はまずまずの
ピッチングで試合をつくった
林は代わったが小野寺は続投
帝京平成2番手伊藤は
2回をパーフェクトに抑え
3番手野本も抑え延長戦へ
今年の入替戦はタイブレークなし
久しぶりにタイブレークのない
アマチュア野球の延長戦を観たかも
小野寺は10回まで投げ切り交代
終盤は帝京平成に
押されていたが踏ん張った
共に無得点で延長最終回の12回へ
国士館は先頭服部がヒットで出塁
上本(蓮)のバントを途中出場の
キャッチャー井田が
二塁悪送球で一三塁となり
敬遠で満塁策をとったが
川副のタイムリーで国士館がリード
無死満塁は続いたが赤井(智)の
センターライナーに
二塁ランナーが飛び出しダブルプレー
次の上本(勇)も抑え1点で切り抜ける
野本は4回1失点で
自責点ゼロとしっかり抑えた
その裏帝京平成は先頭
代打伊藤(新)が内野安打で出塁
暴投で代走花塚が二塁進塁し
中島(颯)のバントを
ピッチャーの又吉が
間に合わない三塁に送球し
しかも悪送球で同点
次の伊東(洸)もバント
一塁ランナー中島(颯)は
隙をついて三塁進塁と
一気にサヨナラのチャンス
ここで帝京平成はスクイズを試みたが
キャッチャー前に転がり
三塁ランナーにタッチし
一塁送球でダブルプレー
2-2の同点で試合終了
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSeiseki.action?gameId=20248969674
帝京平成の方がチャンスが
多かった印象だが小野寺が踏ん張った
初見の帝京平成はバントを多用する
手堅い印象だった
第三試合は東京農業大 vs 東洋大
東洋先発島田は確認出来た
最速154キロの速球で
東農打線を抑える
東農先発長谷川は初回2回と
スコアリングポジションに
ランナーは進められたが無失点に抑える
立ち上がり抜群だった島田だが
逆に中盤以降ピンチをつくる
3・4回は無失点に抑えたが
5回コントロールに苦しみ
5連続四死球で押し出し
5個目の四球を選んだ和田は
だいぶ気合が入っているようで
一塁に行く途中バットを投げていた
5連続四死球だが
東農の走塁ミスがあり
得点は1点のみ
6回の先頭も四球を出した所で
島田は交代
4回頃から小雨は降って
影響はあったかもしれないが
初回のボールを観た時は
こんな展開になるとは思わなかった
2番手大坪は當山にツーベースを打たれ
無死二三塁としたが後続は抑え
無失点で切り抜ける
その裏東洋は政所がヒットで出塁
バントで二塁進塁し金丸の
スリーベースで同点
なおも1死三塁と
東洋逆転のチャンスだったが
長谷川は連続三振に抑える
このまま同点は続く
そのまま9回裏も2死となり
この試合も延長かと思ったが
4番の池田がライトへサヨナラHR
打った瞬間は低い弾道だったので
入るとは思わなかったが
池田は確信歩きのように
ゆっくり走っていた
2-1で東洋の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSeiseki.action?gameId=20242031207
東農の方が多いように思えたが決めきれず
逆に東洋には一発で試合を決められる打者がいた
第一第二試合は時間が長く
夜に雨が降る予報だったのでもつと思っていたが
第三試合途中に小雨が降り出した
幸い試合に大きく影響が出るほどではなかった
長引いた試合もあったが
面白い展開だったので雨もよしとしよう。
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