3試合連続タイブレーク ~明治神宮大会 第4日~
昨日に続いて明治神宮大会観戦
週末ということもあり
内野席はかなりの入り
第一試合は横浜 vs 東洋大姫路
序盤姫路の方がチャンスが多い印象だったが
5回阿部(葉)のタイムリーで横浜先制
失点したが姫路先発阪下は
6回以降1安打ピッチング
その1安打も7回阿部(葉)が
二塁を狙いアウトで
ランナーを背負わず投げ続ける
横浜先発奥村(頼)は5回で交代
いい当たりは打たれていたが
無失点で交代しレフトへ
2番手は初戦で先発の織田
春の大会で観ているがその時は
東海相模に打ち込まれた
今日は140キロ台後半の速球に
100キロ台の変化球で
姫路打線を抑える
凄いピッチングで打たれる気配はなかったが
8回代打白鳥がツーベースで出塁
代走笹岡が捕逸で三塁進塁し
阪下がセーフティスクイズ
キャッチャー前に転がり駒橋が
捕ってタッチしようとしたが
届かずセーフで同点
9回決着つかずタイブレーク
10回横浜は得点出来ず
その裏奥村(頼)が再びマウンドへ
姫路は送って二三塁
申告敬遠で1死満塁
ここで横浜はレフト大石を代え
内野手の林田が二塁ベース付近を
守る5人シフト
ゴロアウトの確立を上げるのが
5人内野シフト主目的だと思うが
守る場所が二塁ベース付近なので
スクイズを試みて三塁ランナーを
アウトに出来た後ダブルプレーを狙い
取れなかった場面
2-3と送球間に
二塁ランナーのホーム進塁を防ぐ
意味もあるのかな
シフトはひいたが阪下を三振に抑え
打球は飛ばず2死となり
通常シフトに戻して
外野手の江坂がレフトに入る
奥村(頼)は渡邊(拓)も抑え
無得点で延長11回へ
横浜は送って二三塁
小野の内野ゴロで勝ち越し
奥村(頼)のタイムリーで2点目
春もタイムリーを打っていたし
バッティングは得意かも
この後奥村(頼)は盗塁で
二塁進塁したが3点目はならず
春の大会でも盗塁していた
その裏奥村(頼)はストライクが入らず
四球で満塁となったが後続を抑え
3-1で横浜の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSeiseki.action?gameId=20247116810
見応えのある良い試合だった
奥村(頼)と織田の2枚看板がいる
投手陣と比べると打線がやや課題かも
姫路も近畿大会を勝ち上がる
片鱗はみせたが
あと一本が出なかった
第二試合は広島商業 vs 敦賀気比
敦賀気比先発は1番ピッチャーの岡部
背番号6なので普段は
1番ショートという事だろう
初回抑えたが2回エラーから
片岡(亮)のタイムリー
スリーベースで広島商が先制
この後正田にも
タイムリーが出てこの回2点
3回にも三田のタイムリー
菅のタイムリーで
広島商がリード広げる
岡部この回交代し
恐らく本職のショートへ
ショートの守備は軽快だった
5回に名越のタイムリー
スリーベースで広島商が5点リード
広島商先発大宗は7回まで無失点
敦賀気比は8回大谷の
タイムリーで1点返し
代打団のレフト前ヒットを
名越がダイブし後逸
バッターランナー団も生還し
この回3点で2点差
9回も敦賀気比粘り2死二三塁として
佐藤の三遊間当たりショート中本が
一塁送球エラーで同点
ここまで中本は良い守備もあったが
大事な場面で痛いエラーが出た
同点でこの試合もタイブレーク
広島商先頭小田はバント失敗の後
強攻しタイムリーでリード
押し出しと併殺崩れでこの回3点
球数多い大宗は10回も続投
敦賀気比は宮本のタイムリーで1点返し
四球で満塁となり河村がファーストゴロ
小田は捕ったがどこにも
送球出来ずタイムリーヒット
次の長谷川の犠飛で同点
長谷川はベアハンド
この時期だと芯を外すと痛そう
11回広島商は連続三振で
2死となったが小田が
2イニング連続のタイムリー
この後ボークとエラーでこの回も3点
その裏敦賀気比は2番手徳永から
押し出しで1点返したが
11-9広島商の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSeiseki.action?gameId=20240134995
第一試合と違いどちらもミスがあったが
高校野球はこういうものだろう
あと広島商先発大宗は
球数が180球を超えていたのは
投げすぎだと思う
第三試合は大学の部
早稲田大 vs 環太平洋大
序盤環太平洋は早稲田先発伊藤から
チャンスはつくるが得点なし
環太平洋先発徳山も
ランナー出すが無失点
互いに9回まで得点出来ず
3試合連続タイブレーク
先攻早稲田は先頭尾瀬が
バントで送れなかったが
内野ゴロが進塁打になり二三塁とし
山縣の犠飛でリード
この後徳山は来季からは
チームメイトになる予定の吉納を
抑え1点で踏みとどまる
その裏環太平洋は犠打で二三塁
代打黒川が死球で1死満塁
ここで猿渡のタイムリーで同点
猿渡はこの日3安打と大活躍だった
1死満塁は続き代打藤田
初球が足の近くへの投球
印出が捕球出来ず
投球が一塁方向へ転がり
三塁ランナー吉田が生還
印出が追ってもホームは
セーフだったかも知れないが
藤田が当たったとアピールしていて
印出は死球かと思い
セルフジャッジで
ボールを追わなかようだ
2-1で環太平洋の勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageSeiseki.action?gameId=20248983654
徳山は足をつっていたようだし
ベストの内容ではなかったが
完投勝利だった
伊藤もランナーを出しても
踏ん張ったがタイブレークでは
踏ん張りきれなかった
風が強く体感的には
昨日よりもだいぶ寒い中
3試合観戦して全てタイブレーク
この試合で公式戦の観戦は今年最後
このあとオープン戦等の観戦は
まだ有るかもしれないが
もしかすると今年最後の観戦かも
最後に珍しい体験が出来た。
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