夢の国のすぐそば浦安運動公園野球場で
都市対抗南関東予選の観戦
第一試合はテイ・エス テック vs JFE東日本
テイエステックはエイジェックとのオープン戦は観たが公式戦は初見
JFEも日本選手権で観ているのでどちらも今年一度観ている
出先から向かったので着いた時2回裏1-0JFEリード
3回リードしているJFEは連打でチャンスをつくり
平山(快)のピッチャー強襲がはねる間2点追加

先発中本はこの打球を受け負傷交代
戻って投球練習をしたが駄目だった
2番手友利はフォアボールでピンチを広げ
ワイルドピッチで2塁ランナーが一挙生還
岡田は三振にとった後鳥巣の2ランHRでこの回5点
鳥巣のHRを生で観るのは上武大の時以来かな

4回はフォアボール2つ出し2アウト満塁
レフト前のフライをショートと譲り合い捕れず
ツーベースでJFEは2点追加
その裏テイエステックは先頭の戸﨑のツーベースでチャンスを作り
2死となったが荒木のタイムリーで1点返す

JFE先発山田(啓)はこの回で交代
何度も観ているのにかなりの
“ あっち向いてホイ ” 投法に今更気づいた

1点返されたがJFEは3番手藤井からも6回4連打で2点奪う
7回から登板のテイエステック4番手森本が1回1/3を無失点
この試合テイエステックの登板で唯一の失点しなかった投手になった

8回に荒木のタイムリーで1点返したが
9回尾身から3点を奪ったJFEが13-2で勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20217838988
大事な初戦を任される中本に怪我がなければ
試合展開はもう少し違ったかもしれないが
JFE打線は強力なので抑えるのは難しかったろう
第二試合はハナマウイ vs オールフロンティア
ハナマウイは去年の都市対抗で観ているので
見覚えのある選手が多いがオフロは2019年以来2年ぶりで
だいぶ選手は入れ替わっているようだ
ただ両チームが着ていた
ハナマウイのファーストユニも
オフロのセカンドユニも初見で違和感はある
ハナマウイが平野オフロが高橋(京)だったので
投手戦を予想したが両チーム塁上をにぎわす試合展開
先制したのはオフロ2回二死満塁で
大澤の2点タイムリー

その裏ハナマウイは1死一三塁で角田が
ライトファールゾーンへの浅いフライ
三塁ランナー田中はスタート構えだけで止まったが
ライトの吉内のホームへバウンドの返球
これをキャッチャーの大澤が股下をトンネル
田中が再スタートしハナマウイが1点返す
エラーは送球したライトの吉内につくと思うが
キャッチャーの大澤には止められそうだったし
ピッチャーの高橋(京)にはちゃんとカバーに入っていれば
防げる失点だった
3回にハナマウイは2死から連打とデットボールで満塁とし
島澤の2点タイムリーで逆転

ここで高橋(京)は交代
前の打者田中へ治療を必要なデットボールを与えたので
島澤へ厳しく攻められなかったかも
オフロ2番手浅沼が好リリーフ
平野も無失点に抑え中盤やや落ち着く
グランド整備後の6回表オフロは
先頭保立のフォアボールからチャンスをつくり
満塁とし関のタイムリーで同点
球数が100球を超えた平野はこの回で交代
8安打され四死球も7個出しながら
よくこの点数で抑えたとも言えるかも

浅沼は6回先頭打者を抑え交代
次が左打者だったので代えたと思うが
打者8人をパーフェクトに抑えていたので
続投でも良かったのではと思う交代だった

7回オフロは先制吉内がヒットと犠打で二塁に進み
盗塁を決め三塁へ
この回から登板の西森と同時に
代わったキャッチャーの御所名送球は悪くなく
アウトかと思ったが松井が捕れなかった
ランナー三塁になりオフロはスクイズを仕掛けたがファール
スクイズは成功しなかったが保立はミスを引きずる事なく
犠飛となるセンターフライを打ちオフロがリード
ハナマウイも粘り9回2死一二塁としたが
林が見逃し三振でゲームセット
4-3でオフロの勝利
https://baseball.omyutech.com/CupHomePageHistory.action?gameId=20213590894
試合前は去年の都市対抗に出場している
ハナマウイの方が有利かと思ったが
オフロはよく打った
南関東予選ではチーム名の表示が都市名なので
行田市(テイエステック)・春日部市(オフロ)・
富里市(ハナマウイ)といった
今まで社会人野球的には馴染みの薄い地名が
スコアボードに表示されているのを観るだけでも
なんだかテンションが上がる気がする。

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