売店からも特別なのが判る ~東京六大学秋季フレッシュトーナメント 第4日~
神宮へ六大学の一二年生の大会フレッシュトーナメントを観戦
今日は六校全て出場する順位決定トーナメントで
朝から観られたら全校観られるけど
第一試合は間に合わず第二試合から
第二試合は早稲田大 vs 立教大
初回早稲田は中川(卓)のタイムリーで先制
その裏立教は押し出しで同点
2死二塁となってから早稲田先発の赤嶺は
3連続フォアボールと急に崩れ1回持たず交代
同じく立ち上がり不安定だった立教先発の島田も
フォアボールは4個と多かったがその後は4回まで初回の失点だけに抑えた
3回井上の併殺崩れで立教が逆転
4回にも吉岡の内野ゴロで追加点を挙げ
諸藤のタイムリーツーベースでリードを広げる
5回に冨永のタイムリーで早稲田も1点返したが
立教は6回に満塁で松田のライト線に飛んだ
セカンドとライトの間のフライがツーベースになり3点追加
この試合は2時間で次の回に入らないルールがあるので
時間で最終回になる7回に早稲田が得点無く立教の勝利が決まる
勝ちが決まったが立教の7回裏は行われ
代打出口のタイムリーツーベースに
安藤(颯)のバントの送球エラーで出口が帰り7点差となり
時間制限ではなく7点差のコールドという事で立教が9-2で勝利
勝った立教が3位で早稲田が4位となった
http://www.big6.gr.jp/system/prog/game.php?m=pc&e=rookie&s=2020a&gd=2020-11-12&gnd=2&vs=WR3
選手はコールドが判っているのに審判が理解できていないようで
試合終了で整列されるまで少し間があった
立教では野口が登板し3回1失点で勝ち投手
東海大相模で1度観た事があったが下半身がだいぶがっちりした印象
早稲田では2番手で投げた原が負け投手にはなったが
初回押し出し後の2死満塁を抑えたしよく投げた
第三試合は明治大 vs 慶應義塾大の優勝決定戦
前の試合と違い締まった投手戦
明治先発の髙山は7回途中まで投げ無失点
写真の角度だけかもしれないけど
柳や森下など明治の先輩投手達に
なんとなく似ている明治らしいフォームだった
一方慶應は早めの継投
先発橋本(達)は4回無失点
そのあとは森下が1回に田中(陸)が2回と無失点を続ける
明治2番手石原は広陵時代に明治神宮大会で観ている
ただその時は打ち込まれたし
相手が星稜でヤクルトに入った奥川のインパクトが大きく
石原の印象にはあまりなかったが
今日のピッチングは非常に良く
確認出来た最速は145キロで慶應打線を抑える
同点で延長もあるかと思った9回
明治が加藤のヒットに代走大音が牽制で二盗
ワイルドピッチで三塁に進塁した後久島の犠飛で明治が先制
失点した渡部(淳)は蹴り足が高く上がるフォームで
似ている訳じゃないけど
ちょっとだけ慶應出身でJFE東日本の中林を思い出した
その裏の慶應の攻撃も石原が三者凡退に抑え
1-0で明治が勝利しフレッシュトーナメント優勝
http://www.big6.gr.jp/system/prog/game.php?m=pc&e=rookie&s=2020a&gd=2020-11-12&gnd=3&vs=MK0
慶應で観たかった善波は8番キャッチャーでスタメン
父の古巣の明治戦で勝利とはいかなかったが
バッティングではヒットも1本打っていた
天気予報は晴れだったがほとんどの時間薄い雲に覆われていて寒かった
試合のインターバルで売っていればラーメンでも食べたかったが
球場売店で売っていたのはカレーや牛丼の1店舗だけだった
それでも東都の秋季リーグを観に行った時は何も売っていなかったから
本番のリーグ戦でもないのに売店が開く六大学ってやっぱり特別なんだな。
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