試合の合間の雨天中断 ~日本選手権関東予選 第3日~
雨の心配はあるものの社会人日本選手権関東予選を観に
観客席に屋根が在る大田スタジアムへ。
第一試合は明治安田生命 vs 深谷組
深谷組は今年出来た新しいチーム。
一度は観たいと思って観戦を決めた。
ユニフォームはブラジル代表風な青に黄色のアンダーシャツ。
監督の影響かな?
試合は初回明安が2死一二塁で5番加藤のライト後方へのフライ。
ライトの薮中が捕球出来ずスリーベースで2点先制。
更に荒川と島田にもタイムリーが出て4-0
3回にも加藤の2ランHRで6-0
この試合加藤は4打点の活躍。
この回で深谷組先発の長岡は降板。
6失点はしたけれどキレのよさそうな球を投げていた。
深谷組は4回から金本が2イニングを投げて
3番手で6回から三橋が登板。
元JFE東日本で好投しているのも観ている。
いつの間にかJFEから居なくなっていて気になっていた。
今日の登板で確認出来たマックスは150キロ。
ただ1死ニ三塁で大野にセンターオーバーの
ツーベースを打たれ2失点。
打たれはしたけど三橋が今日投げた投手の中で
一番の真っ直ぐを投げていた。
明安は6回まで古田7回から上松が抑えて
7回コールドで9-0で明安の勝利。
流石に都市対抗出場チームと出来たばかりのチームでは力の差は大きかった。
http://www.jaba.or.jp/score_book/3/30503/16638.html
第一試合終盤からの雨の影響で試合開始が遅れ
第二試合は第一試合終了から約2時間たってから試合開始。
あと雨で中断中にマウンドやベースに掛かっていたシートは
何故か色がバラバラだった。
第二試合はJFE東日本 vs 東京ガス
この試合以降は勝てば日本選手権出場決定。
JFE東日本の先発は中林 東京ガスは岩佐。
山岡を中1日で先発はさせなかった。
3回にJFEが内藤のタイムリーツーベースで先制し1-0
4回にも2死から3連打で岩佐をKOし2-0
2番手の宮谷も生多に打たれ3-0
ランナー一三塁で宮谷得意の牽制で挟んだものの
挟殺プレーの間に三塁ランナーが生還し4-0
4点差の5回から山岡が登板。
完璧なピッチングで味方の反撃を待つ。
ようやく7回に東京ガスの反撃。
2死二三塁からキャッチャーゴロの一塁悪送球と
村田のポテンヒットがタイムリーとなり4-2
更に9回にも途中出場の岡澤のタイムリーツーベースで
4-3と1点差まで迫ったものの最後は幸松が締めてJFEの勝利。
http://www.jaba.or.jp/score_book/3/30503/16640.html
結局山岡は5回を投げてノーヒット1フォアボールの完璧な内容。
もう少し早く投げていればとは思うけど
終盤は空振りが取れなくなってきていたし
登板のタイミングは正しかったと思う。
第三試合は鷺宮製作所 vs 新日鐵住金鹿島
鷺宮は今年3度目。しかも3度とも先発が渡辺(政)。
もう少し別のピッチャーも観たい。
鹿島は能間。こちらは初見。一度は観たいと思っていた投手。
渡辺(政)の球数が多いので投手戦っぽく無いけれど
なかなかヒットが出ない投手戦。
先制は鷺宮で4回に初ヒットとなる渡辺(侑)のツーベースに
犠打の後村上の犠飛で1-0
渡辺(政)は7回途中まで投げて2安打無失点。
鹿島はランナーを出しながら得点できず
能間も良く投げたけど9回にピンチを作った所で降板。
2番手の嶋田が村上に2点スリーベースを打たれたので
能間は8回途中4安打3失点。
球速は140キロをほとんど超えない程度。
それでもテンポよく投げ終盤の8回に2死満塁のピンチも抑え
援護があれば勝ち投手でもおかしくない良いピッチングだった。
9回にも鹿島はチャンスをつくりながら得点できず
3-0で鷺宮の勝ち。
http://www.jaba.or.jp/score_book/3/30503/16641.html
第2試合開始が遅れたので帰りに寄りたかった所には行けず。
それでも観たかった能間も観れたし
雨で中断した第1試合終了時に帰らなくて良かった。
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