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今日はドラフト会議。最近はアマチュア野球をよく観ているので
指名選手で観た事がある選手は32人。ただ1位は5人だけだった。
DeNAは今年は高校生ばかりの去年のドラフトと違い大学社会人の指名。
ただくじ運は例年通り無く東浜を外す。
調べてみると育成の今井以外DeNAの指名選手は観ていた。
1位指名は中畑監督の大学の後輩 駒澤大の白崎。
外れだけど1位指名に内野手を指名するとは思わなかった。
2位は法政大の三嶋。自分が観たのはまだ1年生の時で
9回に出てきて150キロ台の剛球を投げていた。
3位はNTT東日本の井納。生で観た2回だけど
三嶋同様観戦した時は好投している印象。
4位はセガサミーの赤堀。右の大型外野手。
大学時代から期待していたけどまさかドラフトにかかるとは思わなかった。
5位はNTT西日本の安部。2010年の京都大会で1度だけ観ていた。
先発型のピッチャーを指名して欲しかったけど
まんべんなく選手層の薄いDeNAだと野手3人に投手3人の
今年のようなバランスのとれたドラフトになるんだろう。
できれば地元枠で誰か指名して欲しかったかな。
今日は町田市にある小野路球場に大学野球観戦。
小野路球場はもともと朝日生命野球部が廃部したグランドを
町田市が買取り市営の球場となっていた。
両翼93.5Mセンター120Mで内野が土で外野が天然芝。
ちょっと狭いけど構造上これ以上広げるのは難しそう。
スコアボードはややライト側にあり名前の表記は無くシンプル。
球場へは鶴川駅から神奈中バスで下堤バス停下車。
バスの乗車時間が10分位でバス停から球場まで坂を登って2~3分。
バスの本数は多くないけど時刻表を確認しておけばアクセスは悪くない。
試合は首都大学リーグの入替校決定戦。
首都大学は二部がA・Bふたつあり
その勝者が一部最下位と入替戦が行わなわれる。
今日は二部Aの優勝の城西大vs二部B優勝の桜美林大の試合。
昨日第一戦が行われ桜美林大が先勝し入替戦にリーチ。
初回に桜美林大先発の土方がコントロールに苦しみ連続フォアボールに
送りバントの処理を誤り悪送球でいきなり失点。
尚も無死一三塁のピンチは4・5・6番を三者三振で切り抜ける。
城西大先発は鑪。2回に連続ツーベースとファーストのエラーで2失点。
5回にも一死二三塁のピンチはあったものの
このピンチは切り抜け5回を投げて2失点で降板。
城西大は2番手の宮崎が好投。一旦動きが止まるようなフォームだけど
ボークをとられ無いので厳密には常に動いているんだろう。
土方は7回二死から3連続フォアボールでノーヒットのまま降板。
フォアボールが全部で8個も出せばノーヒットで降板もしかたがない。
それでもノーヒットに抑えられたのは左打者が多い城西大打線に
カーブ(縦スラ)が有効だったみたい。
初回に点を取られているのでノーヒットノーランには成らないものの
もっと珍しいノーヒットワンランを観たかったな。
リリーフした大沼もフォアボールで押し出しで2-2の同点。
その後両チームとも得点が入らず延長戦。
延長10回に城西大が代打関の犠飛で3-2と勝ち越し。
その裏のピンチを抑え城西大が勝利し対戦成績を1勝1敗のタイに。
ヒット数では城西大が3安打で桜美林大が7安打と桜美林が上回っていたけど
四死球が10個と2個で城西の得点すべてフォアボールがらみだった。
逆にこれだけフォアボールを出してよく3点に収まった気がする。
試合内容以外で気になったのは城西大のユニフォーム。
去年観た上が紫のユニフォームではなく
それ以前に着ていたユニフォームにデザインが戻っていた。
二部に落ちた縁起の悪いユニフォームって事で変更したのか?
二つのユニフォームの併用でたまたま今日が白い方だったのかどっちだろう?
小野路球場
〒195-0065 町田市小野路町2023-1
連休最終日は球場目当てで高校野球観戦。
球場は立川球場で試合は東京都秋季大会。
立川球場は両翼97Mセンター120Mで内野が土で外野が天然芝。
7月に改修されたばかりのようで特にスコアボードは電光で綺麗。
でも東京の高校野球秋季大会では名前を表示しないので
その綺麗さを満喫できないのが残念。
改修以前からのようだけどバックネットにある球場係員室の上に
スタンドが無く観客席が無駄に遠くなっている。
アクセスは多摩モノレールで柴崎体育館から遊歩道があり徒歩10分位。
東京都高野連のHPには7分と書いてあった。
立川駅からも30分位歩けば着くらしい。
当初の日程は2試合だったのが昨日の雨の影響で3試合に変更。
1試合増えるとお得感があり余計に行き易くなる。
第一試合は日大三高vs上野学園。
日大三高は甲子園に何度も出ているし何度か生観戦もした事がある。
ただ今年はどんなチームなのかは判らない。
上野学園は学校名も聞いた事が無かった。
音楽科があるような学校らしい。たぶん野球の名門校では無いんだろう。
試合展開は予想通り日大三高ペース。
2回に石田のツーベースで先制し4回に9番キャッチャーの3ランHRで4-0。
5回と8回にも得点を挙げて7-0で8回コールド。
日大三高は背番号5番の太田が先発。7回を投げて2安打無失点。
都大会の2回戦位だとエースを先発させる程ではないんだろう。
因みに背番号1の大場が8回の1イニングだけ登板した。
上野学園先発の澤田は毎回のようにランナーを出しながら7回を投げて5失点。
打線がもう少し打てればもう少しピッチング頑張れたかも。
第二試合は都立小山台vs岩倉。
小山台は今日の6校で唯一の都立校で他県に住む自分はもちろん知らない。
岩倉はKKコンビが居た時のPLに勝って優勝したのは覚えているけど
最近の情報は自分には聞こえてこないので実力はどうなんだろう。
岩倉の方が私立だし強いかと思っていたら
互角の展開。両先発の好投で投手戦。
特に小山台先発の伊藤が6回までノーヒットピッチング。
未だに生で観た事のないノーヒットノーランを期待したけど
7回先頭の森山に打たれてノーヒットならず。
終盤からはお互いチャンスを作っては得点出来ない焦れる展開に。
延長12回に5番工藤のレフトオーバーで1点入れ1-0で岩倉のサヨナラ勝ち。
伊藤は結局11回1/3で4安打1失点。
最終的には岩倉先発の小串は12回で伊藤より少ない4安打無失点だった。
どちらにも勝たせてあげたいような試合だったけど
個人的には延長12回までしかスコアブックに書ききれず
新しいページに記入しなくて済んで助かった。
第三試合は昭和第一学園と東亜学園。
昭和一学園は学校名は聞いた事があるような無いようなで野球は不明。
東亜学園は岩倉同様かつて甲子園での活躍は覚えているけど
最近の情報はあまり聞かない。
最近の活躍はともかく野球の知名度通り東亜有利の試合展開。
ただ東亜が打ち負かすというより昭和ーのバッテリーミスによる自滅感が強い。
ランナーを出してワイルドピッチやパスボールで失点に繋がった印象。
昭和一先発の佐藤は力強い真っ直ぐに途中から多投しだした緩い球で
ストライクさえ取れれば抑えられたので勿体ないピッチングだった。
逆に東亜先発の福山は毎回のようにピンチを作りながら
失点は8回の1点だけ。勝てる投手とはこうなんだろう。
最終スコアは4-1で東亜学園。
相手の自滅感はあるけど5安打で4点は効率の良い得点だったともいえる。
思っていたより遠くなかった立川球場。
球場めぐり以外で積極的に高校野球を観に行く事があまりないので
イースタンでも開催されない限り2回目はたぶん無いだろう。
第三試合の途中から照明が点灯され試合が終了したのが5時すぎ。
昼間は日差しがきつく感じられるのに夕方は半袖で観ていると冷える。
野球シーズンの終わりが近づいてるのを文字通り肌で感じるような1日だった。
http://www.tokyo-hbf.com/pastgame.php?sel=32&y=2012&m=10&d=8
市営立川球場
〒190-0022 立川市錦町6-29-62
急遽土曜日が休みになり3連休。
前もって休みなのが決まっていれば遠出も考えたけど
先月北海道に行ったし今回は近場の保土ヶ谷で高校野球観戦。
保土ヶ谷球場での観戦は読売の大田が東海相模にいて
日ハムの土屋が横高にいた07年以来。
球場名に神奈川新聞がネーミングライツを購入して
神奈川新聞・保土ヶ谷スタジアムとなっていた。
ウィキペディアによれば正式名称は今も保土ヶ谷球場らしい。
球場のサイズは両翼が95Mでセンター120M。
内野が土で外野が天然芝の所謂ふつうの地方球場。
スコアボードは電光。自分が高校時代の20年くらい前は手書きだったし
最後に観た07年は白い字だったのが今はオレンジの字になっていた。
今まで観てきた時は気にならなかったけど外野のポールはかなり低い。
ほぼアマチュア野球専用だからポールの上を超えるような打球が
飛ぶ可能性が低くてポールも低いのかも。
試合は秋季神奈川大会の準決勝。勝てばセンバツの道がつながる。
ただ、あまり高校野球を観ないので今のチームがどの位強いとか
誰が注目選手なのかとかは判らない。
第一試合は横浜隼人 vs 平塚学園
先発は隼人が背番号10の横田と平学は熊谷。
両投手の好投で序盤は投手戦。
5回裏に平学が蛭田の犠飛で先制。
バント処理でエラーがあり横田には自責点は無し。
横田は6回途中で降板し2番手は背番号1の内藤が登板。
8回表にノーアウト満塁で3番4番が凡退して
5番の井上が走者一掃のツーベースで隼人が3-1と逆転。
8回裏に平学が1点入れて3-2の1点差。
9回表に内藤のHRで再度2点差となった所で勝負アリとおもったら
9回裏にサード井上のエラーと代打堀江の内野安打で4-4の同点。
この回の途中で橋本にスイッチしたのが失敗だったかも。
結局再度内藤が登板する事になった。
延長は11回まで進み表の隼人の攻撃で先頭の伴がスリーベースに
次の内藤がツーベースで均衡を破る。
内藤は投打の特に打で活躍。2打数2安打2打点の活躍。
こんなに打つなら投げなくても守備につかせれば良かったのに。
11回に更にと1点追加。平学は得点を入れられず6-4で隼人の勝利。
球数を数え間違いじゃなければ平学先発熊谷の投球数は164球。
こんなに投げたのに報われなかった。
隼人で目立っていたのはキャッチャー伴。動きが俊敏で良いキャッチャーの印象。
でも背番号12って事は控えなのかな?
第2試合は横浜商大 vs 東海大相模。
商大は背番号1の続木だけど東海相模は背番号10の青島。
レベルの高い私学だとエースと同じくらいのピッチャーが沢山いるのかな?
試合は東海相模ペースながら先制は商大。
2回に高元のボテボテのピッチャーゴロが内野安打となり1-0。
ただその裏に遠藤のスリーベースで2-1逆転。
遠藤はデカい割にスピードもある良い選手のようだ。
3回に鈴木のタイムリーで1点。7回にも連打で3点入れて駄目押し。
6-1で東海大相模が勝利。
東海相模先発の青島も中盤までランナーを出し
ピンチを作ったりしたものの安定したピッチング。
商大先発の続木も打たれながら結構頑張っていた。
2回に立ち直りかけた所でサードのエラーでランナーを背負い
良いリズムで投げられないままイニングを消化した印象。
あのエラーが無ければもう少し違った展開だったかも。
今日勝った2チームが関東大会出場決定。
日にちが合えば球場目当てで関東大会を群馬まで観に行こうかと考え中。
その時のこの2チームを観る事が出来るかな。
http://www21.ocn.ne.jp/~khbf/aki.html
保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアム
〒240-0017 横浜市保土ケ谷区花見台4-2
各球団戦力外が発表されてきている中
DeNAでも福山博之投手 大原淳也内野手 高森勇旗内野手
育成選手の小林公太投手に来季の契約を結ばないと球団HPに出ていた。
http://www.baystars.co.jp/news/2012/10/1002_01.php
福山は野手転向打診の記事を観た事があったけど
投手にこだわりがあってトライアウトで他球団への移籍をめざすのか
野球を続けないのか現時点ではどうなんだろう。
大原(淳)や高森は二軍でよく観ている。一時期活躍する事はあっても
シーズン通じて結果を残せていないので戦力外があるかもとは思っていた。
小林(公)はほとんど公式戦の出場もなく自分が観た8月15日も
コントロールに苦しみ 1/3 で降板しているので予感はあった。
シーズン中に引退した大沼と先日引退を発表した新沼の写真も
一応今季の引退という事で載せてみた。
例年通りだとこれからもまだ戦力外が発表されるし
フェニックスリーグに参加していても
人手不足で参加している可能性があるので油断できない。
出来れば戦力外の選手が少ない方が良いけど
でもチーム状態を考えても大量に血の入れ替えが行われるんだろうな。
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