雁の巣球場 ~ウエスタン ソフトバンク vs 広島~
初日は雁の巣球場でウエスタンリーグ観戦。
雁ノ巣球場はソフトバンクの二軍のホームグラウンド。
サイズは両翼98Mセンター122Mで内野が土で外野が天然芝。
少ないけど観客席もちゃんとある施設なのに入場料は無料だった。
スコアボードは手書き。選手の文字はとても綺麗な字で
文字の綺麗さは手書きだった当時の小田原球場のと双璧だと思う。
球場のアクセスはJR香椎線の雁ノ巣駅から徒歩約10分。
香椎線は本数が多くはないけれど1時間に2~3本位は走っている。
球場に着くと内野に雨用の大きなシートがかかっていた。
シートにだいぶ水が溜まっていたので、このシートが無ければ
グランドコンディション不良で中止になっていたかも。
ギリギリまでグランド整備をしてたのでシートノックもなしで試合開始。
今日の試合は広島戦。正直どっちも半分くらいしか知らない。
ソフトバンク先発は大場。生で観るのは09年に三条での
ウエスタンリーグで先発した試合以来かな。
オフに先発が抜けているチームなのに二軍で投げているという事は
ドラフト1位の期待に応えられず伸び悩んでいる印象。
5回を投げて3失点。味方の守備に足を引っ張られ
3点のうち2点は3回の立岡の2つのエラーがらみ。
因みにエラーをした立岡はその裏の打席でHRを打ったものの交代。
守備の懲罰交代だったのかな?
自責点は1点だし合格と言えるピッチングだけど
暴投もあったり四球も5回で3個も出したりして
大場のポテンシャルではかなり物足りない内容。
広島先発は左腕の岩見。フォームはトルネード気味で
かなりの変則ピッチャー。このフォームでは
コントロールが難しいようで1・2回で3四球。
逆に3回は真ん中に集まり過ぎたのか2本のHRを浴びこの回で降板。
岩見が3回で降板したので中継ぎ陣が沢山登板する小刻みなリレー。
特に気になったのが2番手の中崎。体型は西武に居る兄よりがっちりしている。
結構良い球を投げ全体的には悪くないけど、急にコントロールを乱し
イニングの途中での降板となった。でもまだ若いし注目してみる。
試合は乱打戦。それでも拮抗した試合展開をぶち壊したのが
同点の9回に登板したカストロ。
体形も登板前の四股を踏むようなルーティーンもまるで力士。
力のあるボールは投げていたのにランナーを出したら連打を浴び失点。
更にコントロールもおかしくなり1回もたずに降板。メンタルが少し弱い?
9回に逆転打を放ったのは迎。
慣れないファーストでのミスを帳消しにするバッティング。
オリックス時代から期待したけど歳はもう30を越している。
可能性は低いけど今からでもブレイクを期待している。
最終スコアは7-11で広島。
個人的には投手戦が好きだけど、たまにはこういう試合も良いかな。
http://bis.npb.or.jp/2012/games/fs2012050200467.html
雁の巣球場
〒811-0204 福岡県福岡市東区奈多1302-58
コメント