大学 対 高校 ~ 日米親善野球ロサンゼルス遠征壮行試合 ~
今年最後の野球観戦。神宮球場での東京都高校選抜vs東都大学選抜の試合。
若干風邪気味だったので観戦をやめようかとも思ったけれど、
朝起きたら熱も下がっていたので観戦決行。
東京都高校選抜のロサンゼルスに遠征する壮行試合。
WBC以前からの日本代表っぽい縦じまのユニフォームで
JAPAN TOKYO と胸に入っている。
かっこいいユニフォームだけど、浦和学院が似たユニフォームを着ているから
どうも浦和学院に思えて仕方が無い。
あと、この試合では投手以外のスタメンに投手登録が3人野手として出場している。
やっぱり日本は実力のある選手がまず投手なんだなと改めて思う。
一方の東都大学選抜は一部リーグの1・2年からの選抜チーム。
東都の事情に詳しくは無いけれど、普段あまり試合出場の無い
二軍っぽいメンバーから選抜されているようだ。
東都のHPを観ると背番号の無い選手や大きい番号の選手が
若い番号を付けてこの試合に出場している選手もいる。
その中でも亜細亜大の竹内は東都のキャプテンが着る背番号 1
流石にこの番号は違和感が少しある。
バットは大学が木製バットで高校は金属バット。
しかも多くの選手がイーストンやディマティニといったアメリカの金属バットを使い
ドラマやマンガの効果音のような “ カキーン ” という響く懐かしい打球音だった。
先取点は高校選抜。2回に先発の鈴木から吉田・木内の連打で3点先制。
バットの性能というよりうまいバッティングで入れた印象。
5回に東都選抜が親善試合でありがちな試合中盤で
大量選手交代による代打攻勢で同点。
親善試合だしこのまま終わってくれた方がよかったかもしれないけれど、
高校選抜が8回に渡邉の長打で逆転。
更に9回にバッテリーエラーで1点入れて高校選抜がリードを広げる。
最終スコアは5-3で高校選抜が勝利。
スコアとしては2点差だけど内容的にも明らかに高校選抜の試合だった。
東都は得点を入れた5回以外は全く得点の気配が無い。
東都側が常時公式戦に出ているような選手が出場させていたら
もう少し違う展開になったかも。
ただ、個人的には高校時代に観たいと思って
観る機会が無かった桐光出身の青学の東條を観る事が出来たので
今日の様な出番の少ないこの面子で良かったかな。
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