八橋球場 ~東北秋季大会 二回戦~
3連休は秋田へ。いつ廃止になるか判らない “ あけぼの ” に乗るのが目的で
ちょうど秋田で高校野球の東北秋季大会が行われているので観戦旅行決行。
“ あけぼの” はB寝台ソロは一杯だったので普通のB寝台下段。
寝られなかったらどうしようと思っているうちに落ちていた。
若干の揺れがちょうど良い眠りを誘ったようだ。
秋季大会が行われる球場は2ヵ所。こまちスタジアムと八橋球場。
もともと旅の先発計画を立てた時は
勝っていたら花巻東の試合がある方に行くつもりだった。
ところが大会初日に雨で1日順延。観戦する9日に花巻東の試合が無くなった。
日程の変更にともない9日の試合数が2から3となり
試合時間が若干早くなりこまちスタジアムだと
バスが間に合わなくなる可能性があったので八橋球場での観戦にした。
可能性は低いけどヤクルト主催などでこまちスタジアムには
何時か来る事があるかもとチョットだけ思ったりもしている。
八橋球場は秋田駅からバスで10分くらい。
こまちスタジアムと比べて駅から近いこともありバスは沢山出ている。
内野が土で外野が天然芝。サイズは両翼100Mセンター122Mとかなり広い。
スタンドはバックネット付近を含めて内野はすべて長椅子。
外野は芝生席で芝生席が狭いせいか球場のサイズよりコンパクトな印象がある。
バックネット裏で観戦したけれど午前中は日陰。
寒さ対策をして来たけど日陰は予想以上に寒かった。
第一試合は酒田南vs福島商。
序盤からワンサイド。大会の緊張なのか福島商にエラーがたくさん。
公式では3個だけど、ファールフライの落球など記録につかないのもあった。
ピッチャーの服部も踏ん張れず四球連発で悪い流れを絶ちきれず。
6回コールドで10-0で酒田南の勝ち。
酒田南先発の會田は6回途中までノーヒット。
参考記録だけどノーヒットノーランの期待があったものの
福島商2番の増子にセンター前抜けるヒットを打たれノーヒットノーランならず。
2回に3者連続の四球を出したりしたので調子は抜群ではなかったのかも。
ピッチングより好印象なのはバッティング。4打数3安打4打点。
右に強い当たりを打っていた。
第二試合は石巻工vs光星学院。
夏の甲子園の準優勝とその後の不祥事でなにかと話題になった光星学院。
甲子園での活躍をTVでも観ていないので今日のメンバーで
甲子園に出ていた選手がいるのかも判らない。
一方石巻工はエースナンバー1を着けた三浦がセンターで先発は10番の荒川。
初回から失点を重ねて3回もたずに降板。
2番手の阿部(剛)も光星の勢いを止められず3番手でようやく三浦が登板。
阿部(剛)が残したランナーは帰したものの3回を自責点0。
もっと早い回から登板していたらと思う。
試合は7回コールド8-1で光星学院の勝ち。
光星学院4番の北條はレフトにHR。
広い球場だから今日はHRを観れないと思っていたので驚いた。
第三試合は大湊vs東海大山形。
前の二試合がコールドだったのでこの試合くらい接戦を観たかったけど、
この試合もやっぱりワンサイドゲーム。
東海大山形打線が凄まじく3回4回と連続で打者一巡
5回コールド15-1で東海大山形の勝ち。
3回に東海大山形5番の小林(烈)への死球の後に
2番の村田が臨時代走が出てホームに帰ってきた。
この場合得点はどっちに付ければ良いのだろう?
第二試合が終わると観客の数がだいぶ減り、
横を観るとNYMやNPB数チームのスカウトが居たのが判った。
いったい誰目当てだったのかな?
今日食べたB級グルメは秋田駅ビル トピコ の3Fにある
“ どん扇屋 ” で横手焼きそば。
出来れば本場の横手で食べたかったけど、
時間が無いので秋田駅で食べたけど味は焼きそばだから想像どうりだった。
でも店員さんが今回の旅でナンバー1の秋田美人だったし、まあいいか。
八橋球場
〒010-0974 秋田県秋田市八橋公園1-7
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