大館樹海ドーム ~大館トーナメント大会 準決勝~
昨日のうちに秋田市から移動して今日は大館樹海ドームで大学野球観戦。
北東北連盟の大館トーナメント大会。
大館樹海ドームへは大館駅からバスで20分くらい。
ただバスの本数が少ないのでちょうど良い時間に走っているとは限らない。
このドームの最大特長は屋根などに秋田杉が使われている事。
木造の美しいアーチなので試合中もついつい屋根を見てしまう。
ただ、野球をやるには天井は低く今日も天井に打球が当たっていた。
観たい気はするけどプロが公式戦を行うのは無理があるだろう。
両翼は90Mでセンター120Mと狭い。
内外野とも人工芝でファールエリアが広いのは
多目的利用を想定しているからだろう。
スコアボードにも45分のサッカー用と思われる表示もある。
あとは何故か外野フェンスが茶色でファールゾーンのフェンスが青。
他の球場で茶色いフェンスを観た事が無いし、
ツートンにしている意味を知りたい。
第一試合は八戸大学vs青森大学の青森対決。
系列でいえば光星学院vs青森山田の代理戦かな。
開始時間ギリギリに着いたはずだけど、
アマチュア野球でよくある時間前開始で間に合わず1回表の3番からの観戦。
北東北連盟はDH制を採用しているようなのに
青森大学はDHを使わす9番に先発の佐藤が入っていた。
よっぽど打力があるのかと思って打席を楽しみ待ったけど、
あまり期待は出来ない佇まいだった。
決まった訳では無いけれど出場の可能性がある
明治神宮大会を想定してDHを使わなかったのかな?
試合展開は八戸大学先発の秋山の好投
中山のHRなどで八戸大学リードで試合が進んでいく。
リードされた青森大学は思い出出場のような選手の大量交代をはじめる。
大館樹海ドームには常時名前が表示される
スコアボードではないので途中で誰が誰だか判らなくなってきた。
試合は5-1で八戸大学の勝利。
第二試合は岩手大学vs富士大学。こちらも同県対決。
この試合では唯一事前に知っている選手が出場。
J SPORTSで中継のあった今年の日米大学野球に出場していた山川。
今日も代表に選ばれた選手らしい強烈な打球を打っていた。
岩手大学は国立大だけどこのリーグでは一部。
この試合でもランナーが出ればバントで進める手堅い野球をやっていた。
プロ志望届をだしているエースの三浦が抜けてもそこそこやりそう。
1-0で岩手大学リードの6回にバスの時間が来たので球場を後に。
結局最終結果もこのままだったらしい。
もともと球場目当てで来たのけれど、
この二日間ワンサイドゲームばかり観ていてようやく接戦が観れたのに
最後まで観られないのはホントに残念。
高校野球を2日連続で観るか迷ったけど、
球場マニアとしては大館樹海ドームを観れたのは間違いではなかったと思う。
今回の旅で唯一の観光は弘前城。
ここを観光する為に秋田から大館を通り越して弘前に泊まった。
でも野球観戦前の早朝に行ったので
城の中に入れないので周りをチラッと見ただけ。
弘前駅から弘前城まで歩いた往復の時間の方が長かったくらい(笑)
そしてご当地グルメは大館駅 “ 花善 ” の鶏めし。
シンプルな弁当だけど、満足のうまさ。下調べしておいて良かった。
大館樹海ドーム
〒017-0031 秋田県大館市上代野字稲荷台1-1
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