こっちも決定戦 ~関東地区大学選手権 準決勝~
仕事はあったけど事前に休む連絡をしていたので、ほぼ1ヶ月ぶりの生観戦。
球場は最近何かと評判の悪い横浜スタジアム。
試合は関東地区大学選手権大会の準決勝。
今日勝てば今月末に行われる明治神宮野球大会の出場が決まる試合。
パンフレットを見ると大会名の一番最初は横浜市長杯争奪となっていた。
明治神宮野球大会へ出場決定試合という点では
神宮球場の早慶戦と同じなのに世間の注目度はまったく違いガラガラ。
早稲田大のドラフト1位3人にはかなわないけど、東海大も出場しているので
ロッテの1位伊志嶺や来年の1位候補菅野が居るのに…。
第一試合は地元の神奈川大vs流通経済大。
流経大はもちろん初めて観るけど神大も生で観るのは初。
事前に少し調べたら神大のエース木村が
評判の良い投手らしいので楽しみにしていたし、実際観ても期待通りだった。
真っすぐは140キロ出るか出ないか位だけど
100キロを切るスローボール(カーブ?)をうまく使い抑えていた。
木村も良かったけど内容は流経大の先発奥川はもっと良い出来。
スリークォーターで真っすぐは140キロ越えの球もあり、
神大打線もなかなか手が出なかった。
両投手の好投で投手戦。
流れとしては流経大が有利な試合展開ながら後1本が出ないで両チームゼロ行進。
7回くらいから奥川に疲れが見え始め、8回に3安打で1点。
結局この1点を守り1-0で神大の勝利。
試合以外で気になったのは神大コーチャーのヘルメット。
何故かコーチャーのヘルメットのツバだけツートンカラー。
帽子も打者が被るヘルメットも紺の単色なのに何故?
コーチつながりで言えば流経大のコーチに元プロ野球選手で
MLB中継の解説などをしていた高橋直樹が居た。
昔やっていたコンビニは比較的神大の近くだったはずなので
個人的には神大のコーチの方がしっくりくる。
第二試合は東海大vs中央学院大。
東海大は首都大学リーグで今年も見ているけど、
中央学院大は単独チームでは初。
一昨年の千葉社会人大学対抗でユニフォームは観た事があった。
因みに短縮する時は “ 中学大 ” ではなく “ 中院大 ” らしい。
先発は東海大が菅野。中院大は秋吉。
菅野はリーグ戦や大学日本代表で観ているけど先発で観るのは初。
先発でも150キロ越えの真っすぐは投げていたけど、
流石に終盤は150越えは無くなった。それでも簡単には打てそうな気配は無い。
一方の秋吉はサイドスロー気味のピッチャー。
タイミングを合わせずらいようで東海打線は結構差し込まれていた。
打ちにくさとは関係ないけどグローブを持つ左手の使い方は独特だった。
この試合も投手戦。ショートのエラーがらみで1点入れた東海大がリード。
このまま終わるかと思ったら中院大が粘り8回に代打坊良の三塁打で同点。
延長もあるかなと思った8回裏にランナー三塁でファースト前の小フライ。
ファーストは太陽で見えなかったのかピッチャーとお見合いで内野安打。
三塁ランナーが帰って2-1。結局これが決勝点。
東海大の2点はどちらも中院大のミス。ホントに勿体無い。
第二試合からは日陰になって若干寒かったけど、
思ったよりは暖かい中で野球観戦。
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