今年もピラニア軍団 MIN@KC
中継数が多い事もあって、今年は応援しているCWSより観ているKC戦。
いつの間にか9連敗もしていたKCの先発はグリンキー。
グリンキーの先発の試合だけでおそらく観るのは今年3回目くらい。
防御率からいっても今年はKCのエース格のグリンキーは今日もらしいピッチング。
球は速いし、たまに出すフォアボールは失点につながったけれど
まずまずの出来で8回を3失点。
今日の中継ではじめて知ったけれど
6回3失点で先発投手の合格とされる “ クォリティ・スタート ” 。
6回まで抑えても7回以降に3失点以上したら
“ クォリティ・スタート ” と記録されないらしい。
せっかくだから、憶えておくつもりだけど何だか変な印象。
MIN先発はリバン・フェルナンデス。打たれながら抑えるピッチングスタイルだけど、
レフトのヤングやライトのカダイヤーの拙い守備もあって失点を重ねる。
TB時代は強肩だし体型の割りに動けるから守備も良いと勘違いしていたけど、
ヤングの守備は酷かった。
今日はホームへ悪送球に何でもないフライも落とすエラーがふたつ。
エラーじゃないけどファールフライに追いつけなかったし
ヤングの守備ってSTLのダンカン並み?
KCのお気に入り選手ガスライトは2番センターでスタメン。
バントヒット2本を含む3安打。脚を生かした広い守備範囲も魅せていたし、
まだしばらくはヒルマン監督に先発で使ってもらえそう。
グリンキーが降りたあとの9回にゴメスとペラルタが5点差を守れず同点。
10回にモーノーにHRが出てMINが8-9で逆転勝ちでKCは10連敗。
サンタナもハンターも居なくなったMINの粘り強さは今年も健在。
CWSのギーエン監督が名づけた “ ピラニア軍団 ” は受け継がれている。
今はCWSは首位だけど自力があるけど今は低迷しているCLEとDETだけじゃなく
ピラニア軍団のMINも今日の試合のような粘りをみせられると
いつまでCWSが首位でいられるのか判らなくなるし、チョット嫌な感じ。
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