ビダード SEAへ
噂されていたトレードが成立しSEAがビダードを獲得
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=9730
交換相手も噂どうりにSEAトッププロスペクト外野手のジョーンズと
昨シーズン73ゲームも登板したシェリルを軸に5対1のトレード。
記事に出ていなかった残りの3選手は全員投手で
カメロン・ミコリオ クリス・ティルマン トニー・バトラーという投手達。
月刊メジャーリーグの付録調べの成績は
ミコリオ 2A 18試合登板 3勝1敗2S 防御率1.82
3A 14試合登板 3勝3敗1S 防御率3.75
ティルマン A+ 20試合登板 6勝7敗 防御率5.26
A- 8試合登板 1勝4敗 防御率3.55
バトラー A- 20試合登板 4勝7敗 防御率4.75
バトラーは07年のSEAプロスペクトランキング4位の先発左腕で
ティルマンがランキング8位の先発右腕。
MAJOR.JPの記事ティルマンが
昨シーズンSEA内のマイナー最優秀投手と出ていたけれど数字だけみると疑問。
残りのミコリオはイマイチ数字以外の事はわからなかった。
今回のトレードの主役ビダードは06年の日米野球で観た選手だけど、
当時からあんまり印象に無い地味な投手。
去年もBAL戦をほとんど観ていないので印象は変わらず地味なまま。
SEAは先発が弱いし駒不足だしビダードの数字を見ると
良い先発投手なのは判るけれど、イチローをライトに再コンバートして
ジョーンズをセンターのレギュラーで使う構想まであった若手に
充分活躍した中継ぎを(更にプラス3人のマイナー投手も)
つけてみあうトレードなのかはやや疑問。
SEAはいつもトレード下手だから
今回もまたやってしまったトレードになりそうな予感。
ジョーンズはもちろんバトラーあたりも大化けして、
SEAにまたひとつ失敗トレードの歴史が増えそう。
(追記) 2008年のBASEBALL AMERICAのランキングでは
カメロン・ミコリオ 18位
クリス・ティルマン 3位
トニー・バトラー 12位 でした。
« なかなか下ろせない | トップページ | ブンデス 首位攻防 »
「08 MLB」カテゴリの記事
- CWSキューバ化(2008.11.21)
- スウィッシャー放出(2008.11.14)
- 第5戦のつづき(2008.10.30)
- ワールドシリーズ G-3(2008.10.26)
- ア・リーグはTB ALDS G-7(2008.10.20)
コメント